看護部

看護部長からのメッセージ

 福田病院は、1907年に「産婦人科医療を通して女性の幸福に貢献する」ことを目的に創立された歴史ある病院です。地域周産期母子医療センターの役割を担い、新生児、母体搬送の受入れを対応し周産期医療に取り組んでおります。また、小児科、不妊治療、更年期と生涯を通して医療を提供しております。
 スタッフ1人ひとりが、それぞれの役割を認識し、専門性を活かし、患者様、ご家族の立場に立ち、寄り添う看護ができるスタッフを育成したいと考えています。また、多職種と連携を図り、専門性を最大限に発揮しチーム力のある組織を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。

福田病院 看護部長
福江 恭子

活動報告

  • J-MELSベーシックコース講習会

  • Dr.茨勉強会

  • 合同症例検討会

  • 熊本県看護協会総会参加

  • 病棟看護アシスタント研修「分娩経過」

  • プレパパスクール 妊婦とプレパパ11組の方に参加いただきました。 妊婦体験、沐浴などの育児体験を行いました。汗だくになりながら一生懸命に育児練習をしているプレパパを妊婦さんは、にこやかに見守って和やかな雰囲気に包まれていました。これからの出産・育児のサポートに役立てていただけると嬉しいです。

  • 新人集合研修

  • NCPR Sコース講習会

  • 現任教育研修「産後の恥骨痛のケア」

  • 性と生命を考える会(性教育委員会)出前講座:熊本市立富合中学校

  • 看護部就職説明会&職場見学会

  • 母と子の農園田植え 当院で生まれた小学1年生とそのご家族が31組、計107名に参加いただきました。 看護部職員は早乙女姿となり奮闘いたしました。

  • Dr.茨勉強会

  • 合同症例検討会

  • 看護管理者研修「BCP防災・業務継続計画」

  • 熊本県周産期懇話会参加

  • 熊本県母性衛生学会参加

  •   HIS研究会(Hospital Interpersonal service)北海道にて   「持続可能であるための福田病院の取り組み」発表

  • 院内看護研究 研究計画書個別指導

  • 現任教育研修「赤ちゃんと身体とお口の機能に合わせた母乳育児支援」

  • 新人WEB研修「そのバイタルは何を示す?」

  • 0回目の端午の節句開催 19名の妊婦さんが参加されました。妊婦同士や病院スタッフと交流もあり、おりがみで作った「鯉のぼり」や「兜」などを飾りつけ、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんへのメッセージを添えた色紙作りを楽しんで頂きました。

専門領域での看護部の活動

  • 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
  • 新生児蘇生法Aコース認定
  • 臨床実習指導者課程修了
  • 医療安全管理者研修終了
  • 思春期保健相談士
  • 特定化学物質等作業主任者技能講習終了
  • 医療ガス保安講習終了
  • 看護必要度評価者院内指導者
  • ファーストレベル研修
  • セカンドレベル研修
  • マタニティービクスインストラクター
  • マタニティーヨーガインストラクター
  • ベビーマッサージ

新生児蘇生法「専門」コースインストラクター

当院は、医師・看護師・助産師が『新生児蘇生法「専門」コース』インストラクターライセンスを取得しており、講義や実技指導を行っております。
『新生児蘇生法「専門」コース』とは、出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかに心肺蘇生法を行うべきかを学ぶための講習会です。より多くの分娩に、新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことが出来る体制の確立を目指しています。

思春期保健相談士

子どもから大人への過渡期(思春期)は、精神的・身体的に成長・発育していく重要な時期です。この時期は家族や友人あるいは社会の環境に大きく左右され、時に様々な問題に遭遇し、その問題にのみ込まれてしまうことがまま起こります。そのような思春期の子どもたちに、専門的な知識とカウンセリングスキルを持ち、適切に対応しサポートするカウンセラーが思春期保健相談士です。
当院では思春期保健相談士の認定を持つ助産師が中心となり、思春期女子の性の悩みとその相談、家族への対応を行っております。 お気軽にご相談下さい。

思春期保健相談士 助産師 田中優子

マタニティーヨーガインストラクター

院内スポーツ施設コアラウエルネスで、マタニティヨーガの指導を行っています。妊娠中のマイナートラブルの改善やお産に向けた体づくり、心構えができ呼吸法が役立ったとの言葉を頂くととても嬉しくやりがいを感じます。また、逆子教室では、ヨーガの要素を取り入れた逆子改善の指導を行っています。マタニティヨーガインストラクターの学びや経験によって、助産師としての指導の幅も広がっています。

私もヨーガの授業を受けて、陣痛に対する考え方がかわりました。こわいと思ってたけど、今では楽しみです。『いいお産ができそう』そんな言葉をもらう時が、ヨーガの指導をしていて一番嬉しい時です。ヨーガの知識・ポーズを伝え、逆子に効果があったと喜んでもらう時もあります。毎回、自分自身も癒されながら、楽しく授業しています。

マタニティヨーガインストラクター 助産師 高田雅美