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【ご回答】コロナ禍における妊娠・出産について

大変多くのご相談をいただきありがとうございます。
いただきましたご相談から、新型コロナウィルスに関係したご相談についてご回答いたします。

新型コロナウイルス終息の見通しがつかない中、妊娠・出産を希望されている方はどのように過ごせばいいのか。同じように悩まれている方たくさんいらっしゃると思います。現在、当院においても立ち会い出産を行っておらず、質問者さまのようにご家族がいない環境のなか、一人で陣痛を乗り越えることが出来るのか不安と言う声もよく聞きます。
まずは、ご家族と離れていても医師や助産師、看護師など多くのスタッフがみなさんの妊娠・出産をサポートさせて頂きますので決して一人ではないですよ。また、コロナ禍での妊娠・出産だからこそ、ご家族の思い出に残るものもあります。
一度入院となると、産後までは面会が出来ない状態になることが多いです。陣痛が始まっても、まだお家で過ごせる間はご家族と共に過ごすのもいいですね。お家で過ごす時間が増える分、入院するときの準備物品などご家族でもう一度しっかり話し合ってみましょう。
また、出産においてはリラックスするということがとても大切になってきます。病院という慣れない環境で少しでもリラックスするために、普段お家で聞いている音楽のCDでしたり、好きな香りのアロマなどご準備しておくのもおすすめです。アロマやCDは当院の分娩室にもご準備してあります。経産婦さんの中には、上のお子様が手作りしてくれたお守りを枕元に準備し、出産を乗り越えられた方もいらっしゃいました。こちらまで気持ちがほっこりとなりました。見るだけで元気がでるアイテムを一つ準備しておくということはいいですね。
当院のLDRはすべて個室になりますので、陣痛の間もテレビ電話を繋いだりする事が可能です。また、産後すぐ母児ともに状態が落ち着いていれば、テレビ電話をつなぎ同じ時間を共有してもらうことも可能です。中には、ご主人だけでなく祖父母の方々も一緒に同時お披露目会をテレビ電話上でされている方もいらっしゃいました。
あるご家族は、ご主人のサプライズでこっそり入院バックの中に手紙を準備されていました。そのことを、出産後知った産婦さんは驚きながらも「ありがとう」と涙を流し、手紙を何度も読んでいらっしゃいました。
新型コロナウイルスの影響で、制限されてしまったことは多くあります。ですが、コロナ禍だからこその素敵なエピソードもたくさんありました。どの妊娠出産も一生で一度のものです。しっかりご家族で話し合って、いつか「大変だったけど、あんな事あったよね」とご家族で笑いあえる思い出を作って頂きたいなと思います。